内科 消化器内科 胃腸内科 内視鏡内科
院長
医学博士 平嶋 勇人(ひらしま はやと)
令和3年10月4日、無事に開院3周年を迎えることが出来ました。
『石の上にも3年』・・・先人の方々は良く言ったもので、少しずつですが、地域の方々に認知してもらえるようになり、頼ってくれる患者様も日に日に増えてくれているように実感しています。
3年前の開院当初、毎日のように感じた何とも言えぬ焦燥感や、不安感は薄れ、私は何をすべきか、少しずつですが分かってきた気がしています。
昨年度同様で検診受診控えや診療控えが続いた中でしたが、『口コミをみて、思い切って内視鏡検査を受けてみようと思って来てみました。』、『症状は前からあったのですが、不安でなかなか検査をしようと思えなかった、検査を受けるなら先生のところで!』、と言った嬉しいお言葉を頂けることが多くなり、やはり私の使命としては、当初掲げた【内視鏡を通じて地域に貢献したい】ということに尽きると再確認した1年だったと思えました。
初年度は上部内視鏡:916件、下部内視鏡:407件 だったのものが、
2年目は上部内視鏡:1159件、下部内視鏡:531件
3年目は上部内視鏡:1642件、下部内視鏡:888件と年を追う毎に順調に増え、現在まで合計5543件の内視鏡診療をさせて頂きました。
50万人都市の宇都宮市全体からみれば、非常に微力ではあるものの、継続することで引き続き、地域の胃癌・大腸癌撲滅に貢献出来ればと思っています。また、それこそが私の使命であると思っています。
最後に、この1年も世間はコロナ禍真っただ中でした。
新型コロナ感染で苦しい思いをされた患者様も多くいらしたでしょうし、その方々を支えてくれたコロナ診療最前線で戦ってくれている先生方には頭が上がりません。本当にありがとうございます。
本来我々開業医が率先すべき事態だったしょうが、私どものような狭いクリニックでは、発熱者と非発熱者の導線を分ける、などの対策をとれるはずもなく、唯一可能だったのは、非常に微力ながらワクチン接種をさせていただくことしかできませんでした。本当に申し訳ありません。
ようやく緊急事態宣言は解除されたものの、まだまだ終息は先になりそうです。幸いにも当クリニックスタッフは一人も休むことなく診療に携わることが出来ました。強制したつもりはないものの、各々が医療人として感染対策や自粛生活を意識してくれた結果であると思います。
開院当初は私を含め5人のスタッフでのスタートでしたが、今では総勢13人となりました。多くの患者様の外来診療や、内視鏡検査が出来ているのも、そうしたスタッフの日々の努力の賜物と改めて感謝しています。
そして、なによりも開業当初より一人も欠けることなく私を支えてくれるオープニングスタッフへ、本当にありがとう。
令和3年10月吉日
出身大学 | 昭和大学 |
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経歴 |
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